10/12〜13日にかけて日本列島に甚大な被害を出した台風19号。レスキュー名古屋西では11/16〜18、千曲川が氾濫決壊した長野市穂保地区へ出動しました。
出動のきっかけは、長野市民新聞に掲載された「人力での片付けには限界がある。重機を扱えるボランティア団体に来て頂きたい！」という記事を長野在住の教友が見つけ連絡をくれた事がきっかけとなり、ユンボ2機、ダンプ4台、人員14名（内、幅下勢６名）にて長野へ出動させて頂く事となりました。
与えて頂いた現場は四件ほど。一件の現場は堤防が決壊し津波のような濁流がなだれ込んだりんご畑、折れてしまったりんごの木の根っこ掘り、漂流物等のゴミ出し搬出と畑の整地。もう1件は被災から一ヶ月経っても手を付ける事が出来ていなかった倒壊家屋の解体であり、短期間の作業ではありましたが休憩しない勢いで何とか最後までやり遂げる事が出来ました。
片付いた現場を見て「これでやっと安心して休む事が出来るわ」と涙し感謝して下さる姿に接し、助け合いの大切さをあらためて感じさせて頂きました。アマチュアで微力な私達でも少しはお役に立てたかなと喜ばさせていただいています。
ご支援ご協力頂きました皆様に心より感謝致します。
